施術について

当院では、古代中国の伝統医学理論に基づき、日本で独自の発展をとげてきた「経絡(けいらく)治療」を行なっております。
これは先ず、皆さまの体に現れる、様々な痛み、不調を、いわゆる「気」が流れるすじ道である「経絡」の不具合とみます。
脈やお腹の表面の具合等から、どの「経絡」に問題があるかを判断します。
そして次に、「本治法」と「標治法」という2種類の治療を行ないながら、皆さまの体の「気」を整え、生命力強化の手助けをします。
こうする事によって様々な症状を快方に導く、日本の伝統的な治療法です。
特に「本治法」においては、細いハリを皮膚の表面のツボに軽くあてるだけです。
「ハリは痛くて怖そう・・。」と思っておられる方にこそ、当院の治療をぜひ一度お試し頂きたいです。
他に小児はり、安産の灸も行なっております。
1人での来院はちょっと。。。と思われる方は、時間によってはお友達と来て頂いても構いませんのでお問い合わせ下さい。

美容鍼

身体には美肌効果のあるたくさんの経穴(ツボ)が存在しています。
その美肌の経穴(ツボ)に鍼を打つことにより皮膚や筋肉に作用し、全身の血流やリンパの流れが改善されます。結果として身体の免疫力が高くなり、顔面の皮膚組織においても細胞活性、抗酸化作用が促進されるので、肌の老化予防にもつながっていきます。
「肌は内臓の鏡」といわれています。綺麗になるためにはまず内側から整えていきましょう。
美容鍼は美への探求が進んでいる欧米諸国でもマスメディアを中心に鍼灸治療への関心が高まるにつれ、注目されはじめています。WHO(世界保健機構)でも副作用のない安全な鍼灸治療の効果は正式に認められています。

逆子のお灸

赤ちゃんが動きやすい体勢をとっていただき、足の末梢部に集まるツボにお灸をすえる他、手足のツボにはり等の施術を行います。おうちでお灸をされる際もその姿勢で行なうようにしてくださいね。
1人での来院はちょっと。。。と思われる方は、時間によってはお友達と来て頂いても構いませんのでお問い合わせ下さい。

安産の灸

お腹の中の赤ちゃんを元気に成長させて、安産へ導くお灸です。
又、お母さんの体調を整え、妊娠中の心身の状態を安定させる事が出来ます。
妊娠初期にはお母さんの体調を整える鍼治療を行い、安定期(5ヶ月目:16週以降)に入ると「三陰交(さんいんこう)」というツボにお灸をすえます。
1人での来院はちょっと。。。と思われる方は、時間によってはお友達と来て頂いても構いませんのでお問い合わせ下さい。

小児はり

「小児はり」とは、乳幼児専用の鍼治療の事です。
ハリを刺すのでは無く、ハリもしくは「円鍼(えんしん)」という、先が丸い形をした特殊なハリで、ツボやお腹、背中の皮膚を撫でて治療を行ないます。